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犬のための食育

● 愛犬のための食事指導

1回 ¥4,000(税抜)

らぽーるでは、ワンコ達にも【食育】が大変重要と考えています。
普段の食事が、愛犬の健康を作ります!うちの子の食事、本当に今のままでいいのかな?食事を変えることで、わが子の健康を守ってあげたいけれど、実際は何から始めたらいいの?そんな疑問をお持ちではないですか?
犬の食育の基礎知識をしっかり学ぶことで、愛犬の健康づくりに役立てることができますよ! 手作りの安心・安全の愛情料理を作りましょう。
肥満や逆に食べてくれない・・・などで困っていませんか?
そのような飼い主さんは、是非ご相談下さい。
安全で安心で栄養価が高くバランスの良いごはんを与えることによって、初めてしっかりしつけが出来、健康でお利口で、良き家族の一員と成り得ると思っています。

ご飯のレシピご飯のレシピ
肉類(馬肉、ラム、しか肉、ターキー、砂肝)、野菜(白菜、ニンジン、大根、おくら、もやし、バジル、トマト、しょうが)、その他(ごま油、すりごま)の食材を使った加熱食


おやつおやつ
馬アキレスとラム軟骨


「らぽーる」しつけ方教室では、「食育セミナー」を定期的に開催しています。興味のある方は、お問い合わせください。

最近では「セロトニン」の低下は、子ども達の「キレル」現象の原因であり「食育」が重要だと言われています。ペンシルバニア大学とコーネル大学の研究では、攻撃的な犬の脳脊髄液には「セロトニン」が低かったと報告され、人間同様に犬でも脳内の「セロトニン」が不足すると闘争的あるいは攻撃的になることが判明されています。では「セロトニン」を増やすにはどうすればよいのでしょうか?「セロトニン」の前段階は「トリプトファン」です。「セロトニン」は犬にとって必須アミノ酸である「トリプトファン」を材料として脳内で作られます。肉類や乳製品などに多く含まれる「トリプトファン」は脳内で「セロトニン」に変身します。「トリプトファン」を多く含んだ肉類を適量に食べた方が脳内で「セロトニン」が作られやすくなり、満腹感を感じる事で食べ過ぎを防止出来ます。「セロトニン」を作るには「トリプトファン+ブドウ糖」の組み合わせが必要です。ブドウ糖がなければ「トリプトファン」を脳に運ぶ事は出来ません。
そして、子どもも犬も「食育」は一番大切です。


愛犬のしつけもごはんから愛犬の健康を一緒に考えましょう!愛犬のための食事指導の様子

犬のごはん=ペットフードだと思っていませんか?

らぽーるでは「手作り」という選択があっても良いと思っています。むしろその方が、愛犬にとって一番良い「ごはん」だと思います。また、しつけのベースとなるのも「ごはん」です。そして、愛犬に人間と同レベルの食材を使う事も、安心につながります。
7歳になる「らぽーる」のセラピー犬「えびす」は、生まれてからずっと手作りごはんを食べています。

手作り食と栄養素

手作り食は、飼い主と同じ食材を使うので安心です。特に食の細い犬や高齢犬は、喜んで手作り食を食べる事でしょう。肥満気味の犬は、ダイエット効果もあります。栄養素についてですが、栄養素と言うのは、口にして吸収され、エネルギーになり身になってはじめて意味のあるものです。新鮮な栄養素は、新鮮な物から摂る事が大切です。動物園の動物の食事を思い浮かべると、理解出来ると思います。

手作り食に移行(加熱食と生食)

ドライフードから手作りに移行する方法です。まずは加熱食にします。ボイルした肉(鶏・牛・豚)とそのスープでドライフードをふやかし与えます。野菜は適宜入れて(常識的に犬に食べさせてはいけない野菜は省く)2~3週間かけて少しずつ慣らして下さい。今までドライフードしか食べた事のない犬の場合、急に手作りに変えると体調不良や下痢を起こします。慎重にゆっくりと移行してください。
次に生食についてです。生食とは、出来るだけ加熱をしない食材だけを使った食事のことです(ローフードとも言います)食物に含まれる酵素は46℃以上の熱で破壊されます。酵素に限らず、ビタミンやミネラル類も熱に対してとても敏感な栄養素です。食物を生で食べる事はビタミン・ミネラル・酵素をそのまま吸収出来ます。酵素には、タンパク質・脂質・炭水化物といった栄養素を分解し、体内代謝を円滑にすすめる働きがあります。消化時間も生食3~4時間・加熱食5~6時間・ドライフード12時間と、生食や加熱食は身体にかかる負担も少ないのです。私の場合、加熱食の日や生食の日があり、あまりこだわりはありません。

手作り食の効果(食育)

目に見える効果としては、
① おしっこの色や臭いが気にならなくなり、ウンチがコンパクトになります。
② 体臭も改善され毛艶も良くなり、歯石も付きにくくなります。
③ 食材に水分が含まれているので、ドライフードの時のようにお水を飲まなくなります。水分は食材から摂る方が、ずっと身体に優しいのです。